女性が小さいバストサイズにコンプレックスを抱くように、男性も小さいペニスにコンプレックスを抱きますよね。
女性のバストとは違い、男性の場合、日常生活において外観からペニスサイズが分かることはありませんが、最も男を見せなければならないセックスのときにあまりにペニスサイズが小さいと女性を幻滅させてしまうかもしれません。
せっかく顔がイケメンでも、ペニスが小さいと台無しになってしまいます。
ところで、”短小“という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
おそらく男性ならほとんどの人が知っていると思いますが、”短小”というのはペニスが小さい人のことを指します。
それでは、どれくらいのサイズから短小ペニスと呼ばれるようになるのでしょうか?
そこで今回は短小ペニスの基準について詳しく解説していきたいと思います。
世の男性の半分はペニスサイズに納得がいっていない
自分のペニスサイズに納得がいっていないという男性は一体どれくらいいるかご存知ですか?
「自分のペニスサイズに満足しているか」というアンケートを日本人男性を対象に実施したところ、約半数の51%が「やや不満」、「不満」と答えており、世の男性の約半数は自分のペニスサイズに何らかの不満を抱いているという結果になりました。
日本人の平均サイズは長さが13.5cm、太さが直径3.1cmと言われています。
一方、日本人女性にとって理想的なペニスサイズについてアンケートを取った結果、長さ13.7cm、太さの直径が3.3cmが最も理想的という回答が多数寄せられています。
こうしてみると日本人のペニスサイズの平均と、女性が求める理想のペニスサイズは乖離していないので、何の問題もないように思えます。
ところが、自分のペニスサイズが平均的であっても「まだまだペニスを大きくしたい」、「平均サイズというけれど、やっぱり小さい方なんじゃないか?」と思う男性は多いようです。
陰茎増大手術を受けにメンズクリニックにやってくる患者のほとんどは性生活に全く支障がなく、本来ならば陰茎増大の手術を施す必要のないそうです。
ペニスサイズが平均的であっても、女性にとっての理想のペニスサイズがおよそ平均値であっても、ヘソまで反り返るような立派なペニスを目指したくなるのが男心というものでしょうか。
男性のシンボルであるペニスをサイズアップするというのは古来より男性にとって当然の願望なのでしょう。
ペニスサイズが何cm以下が短小?
平均的なペニスサイズの男性でもペニスサイズに不満を持ち、ペニス増大に取り組む人が少なくないと言っても、ペニスサイズが平均的であれば女性とのセックスに支障をきたすことはほとんどないはずです。
ところがペニスサイズが短小となってくるとセックスライフに支障をきたすだけではなく、妊活にも悪影響が及ぶ可能性があります。
ペニスサイズにおける短小とは、いったいどこからが短小と言うべきなのでしょうか。
実は短小に関する明確な基準は定められていません。
したがって、色々な見方によって短小とみなす基準が変わってきます。
平均サイズを基準とした場合
日本人男性の平均的ペニスサイズは13.5cmなので、それ以下なら短小とする考え方です。
ですが、ペニスサイズが13.4cmなら短小なのかというとそうではありませんよね。
平均の近似値は”平均的”であって短小と言う表現が適切とは言えません。
平均値の約半分くらいのサイズを短小とすればしっくりくるかもしれません。
いずれにせよ平均値を短小の基準とするのはいささか乱暴と言わざるを得ないでしょう。
医学的に治療が必要なペニスサイズを基準とした場合
マイクロペニス(ミクロペニス)という言葉をご存知でしょうか。
これは勃起時のペニスの長さが5cm以下のペニスをさし、日本では健康保険を使って治療する事ができる疾患とされています。
ただ医学的にはマイクロペニスを短小と表現することはほとんどなく、”矮小(わいしょう)陰茎”と表現する事が多いようです。
ですが、医学的には勃起時のペニスの長さが6cmだとマイクロペニスだと認められません。
6cmとなると女性に性的満足感を与えるのは難儀ではないでしょうか。
信頼性の高い医学的根拠を基準にしたとしても基準が厳しすぎる印象を受けます。
日本人女性の小さめの膣サイズを基準とした場合
短小の明確な基準がないとは言え、現状で最も合理的な基準は日本人女性の膣サイズを基準とした場合ではないかと考えられます。
膣サイズとは膣口から子宮口までの膣の深さの事を言います。
日本人の平均的な膣サイズは7〜12cmと言われていますので、最低でもペニスサイズが7cm以上ないと膣サイズが小さい女性でさえ悦ばせることは難しいと言えます。
なぜなら子宮口付近にはポルチオ性感帯という女性が気持ち良いと感じるスポットがあり、これをペニスで刺激することによって性交時の女性の満足度が大きく変わってくるからです。
このことから7cm以下のペニスを短小とするのが、女性目線からも男性機能としても合理的な基準と言えるのではないでしょうか。
さらに厳格に基準を定めるなら10cm以下を短小とするのが、さらに合理的だという意見もあります。
日本人の平均的な膣のサイズである7〜12cmの中間値9.5cm、小数点第一位を四捨五入して10cmとする考え方です。
各基準からペニスサイズをどう見るべきか
ペニスのサイズをそれぞれの基準に照らし合わせると、以下のようにまとめられます。
5cm以下 | マイクロペニスに該当 | 泌尿器科の受診をおすすめします |
7cm以下 | 短小 | セックスライフに支障あり |
10cm以下 | やや短小 | セックスライフにやや支障あり |
13cm前後 | 平均的なペニスサイズ | 快適なセックスライフが出来る |
15cm以上 | 巨根 | 膣サイズが大きい女性を気持ち良くさせる |
5cm以下のマイクロペニスは医療機関へ相談した方が良いでしょう。
ペニス増大器具やペニス増大サプリでは手に負えない程のサイズですので、陰茎増大手術を本格的に視野に入れた対策が必要です。
7cm以下の短小ペニスはペニス増大器具とペニス増大サプリを組み合わせた本格的なペニス増大トレーニングが必要です。十分なペニスサイズを得るために陰茎増大手術も選択肢の一つに入れた方が良いでしょう。
10cm以下のやや短小なペニスもペニス増大器具を使ったペニス増大トレーニングを実践すれば平均サイズへの成長が期待できます。
13cmの平均的なペニスサイズなら本来ペニス増大トレーニングは必要ありませんが、さらに太くしたい、あと1cm伸ばしたいなど、自分の理想のペニスに近づけるための微調整としてペニス増大トレーニングをするという選択肢の一つです。
15cm以上のペニスは一般的に巨根と言って差し支えないサイズですので、ペニス増大の必要はありません。
むしろペニス増大はしない方が良いでしょう。
巨根が女性に好まれるというのは男性側の幻想で、アダルトビデオのフィクションです。
ペニスサイズが大きすぎて挿入時に女性が痛がってしまうこともあるので、女性目線では巨根は敬遠されがちという事実を受け止めなければなりません。
たとえ自分のペニスサイズが短小だとしてもペニスの増大は可能ですので、自分のペニスサイズに合わせて対策して短小ペニスを改善しましょう。
最後に
男性の最大のコンプレックスとも言える短小ペニスについて解説しました。 あまりにもサイズが小さすぎると手術が必要になるというのはあまり知られていなかったのではないでしょうか?
セックスの最大の目的は子孫を残すことであり、それに支障を来すということは人としてもあってはならないことなのです。
しかし、短小だからといって諦める必要はありません。 今は手術が出来るのはもちろん、増大器具を使用した増大トレーニングも自宅で簡単に出来るので短小ペニスでお悩みの方は是非参考にしてみてください!